利用していないクレジットカードと審査基準
使っていないクレジットカードの存在が審査に影響することはあるでしょうか。
財布の中にクレジットカードを1枚持っていれば、思い立っての買い物や大きなショッピングに重宝します。
買い物以外にもクレジットカードを所持することで得られる余録は色々あります。初めてカードを作った時にキャンペーンサービスがあったり、カードで支払いをしているだけでポイントが貯まったりもします。
クレジットカードは、健全な金銭感覚で使っている限りは消費生活のバックアップに非常に有効です。自己判断で適度なクレジットカード利用をするためには、そのクレジットカードの内容や特性について十分に知っておく必要があります。
維持費がかからないというだけで、いつもは使わないクレジットカードも御守りのように持っている方もいるようですが、使用しないクレジットカードを持つ意味はないといっていいでしょう。
信用情報機関というものがあり、クレジットカードの審査では過去の信用情報に問題がないかを確認されています。
各金融機関は信用情報機関からの情報を参考にしてクレジットカードの審査を行っています。審査の対象となり、信用情報機関に記録として保管されている事柄として、キャッシングカードなどをどれだけ持っているかというものがあります。
特にキャッシング枠やカードローン枠は審査の際に重要視される場合があるようです。
そのため、現時点でキャッシング利用をしていないクレジットカードでも融資予備軍として審査の考慮対象外にされることがあります。
使っていないだけでなく存在を忘れてしまったクレジットカードはリスクの高いものにもなります。審査のためにもいらないクレジットカードはないか検討してください。